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高橋重人:SHIGETO TAKAHASHI

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オペラ座の怪人 ミュージカルを観た。

あなたは旅にでると早起きになりませんか?

ぼくもそうなんです、だけど遊びすぎて
無理して睡眠を削っても、ショウの会場でも寝てしまう。

なのでこの日は昼まで寝ました。
目覚ましは未練がましく早くセットしたけど
鳴ってからとめて寝たのです。

そうすると宿のバイトの方が来たのでお話をする。

東京のライブハウスでバンドなどやってたらしい。
一年半前にアメリカの田舎で英語を勉強して。

こんどはミュージックマネジメントを大学で勉強してるんです。

だいたいプレーヤーでやってきて、そこから
マネジメントに真面目に人生かけて取り組もうと
道をしっかり作っていける人を初めて見ましたね。

日本だとそういうのは専門学校の印象ですが、
アメリカでは普通の大学で学科があるのですね
エンターテイメントの歴史があるってことです。

NYのまちなみ

NYの夜景

そしてインターネットでブロードウェーミュージカル
「オペラ座の怪人」のチケットをとって。
小さなギャラリー2つ、楽器屋街を見て。
その後ブロードウェイにいきます。

その音楽はなんと小オーケストラが舞台の半地下で
生で演奏しているのですよ。

そして歌は、台詞の意味はほとんどわからず悔しいけど
あれはマイク使ってるのか分かりませんが、圧倒的な声です。
あとで聞くと、マイク使っているんですって。
自然ですねー。

綺麗で素敵なヒロインが主役だと勘違いしていたのだけど
物語の主役は怪人で、彼の歌にしびれました。

物語は普遍的な人の心の中のストーリーだと解釈したんです。

誰ものなかに居る、ちょっとずるい「いい人」
誰もの中に居る「素直な良い子」
誰もの中に居る「高慢な部分」

そして
誰もの中に居る「怪人」が

I LOVE YOU、貴方の愛を得たいと歌っているのです。

商業的な興行的なショウが良くないと簡単に言う人もいるけど
これはこれで、なかなか大したアメリカの文化です。

そう、アメリカのチャレンジ精神と夢は僕らを奮い立たせます。

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