BLOG
ウクレレの弱点を克服する新しいトレモロ奏法 CD曲目紹介3 アロハオエ
2010.09.28
引き続きCD収録曲について
奏法を含めて紹介します。
3 曲目はAloha `Oe です!
ハワイ王国の8代女王が作ったという 有名なアロハオエ
歌詞は自然と人に対する愛を歌っています。
こちらの演奏法として
右手は前半は親指と人差し指によるトレモロ奏法です。
サビから師匠発案の中指の腹で
さらにきめ細かく弦をこする奏法により
ストリングスのような効果を狙っています。
スタンダードな人差し指のトレモロ は音が硬く
ダウンストロークの時に弦に爪が当たる
場合が有りますが、
この奏法では指のはら
のみが当たるためとても自然な音がつくれます。
この動画では右の私がその奏法を全編行っています。
この奏法はとても自然な音がつくれます。
左手はメロディと同時にベースを動かして それぞれを引き立たせています。
またウクレレの弱点はサスティーン・音の伸びが
少ない点でありますが、この奏法により
細かな音を継続させその点を補います。
目的とする効果という一段上の視点から物事を
とらえることにより目の前の課題を解決するという挑戦でもあります。