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ご当地ウクレレ事情 広島トコナツ屋!(紳士淑女が音楽をたしなむ街)
2012.11.14
先日
広島の演奏愛好家が集まるお店
トコナツ屋にいってきた。
広島の音楽酒場
http://www.tokonatsu-ya.com/
元記者の大将と美人の奥様の(お嬢様もいる)
楽器が演奏できるお店だ。
僕はあるウクレレ製作者さんとお会いしたのですが。
なんと情報網の素晴らしさ(おそろしさ)
ウクレレ仲間が何名も集まって来た。
製作者さんを紹介してくれた きよさん。
広島のウクレレデュオの こうだfusai
彼らのカフェの常連さん。
やはりお店の常連さん達。
もちろん県外からもお客様が来ており。
自慢のギターと歌を披露しておられた。
今夜の主役高橋さんと紹介して頂き何曲か弾いたけど
ここでは、皆が主役。
ここだけではない、それぞれの人生で皆が主役なのだな。
関東だと、皆がやる曲をやったり
とんでもないオリジナルをやったりする人がいるのだけど
広島はどうだろう、みんなとてもシャイに見える。
どうだ!俺に弾かせろ!という人はおらず。
ではやってもらいましょう!と大将にすすめられて。
じゃあ、少しだけ。
と本当に適度な2~3曲くらいの時間で。
あっさり切り上げる。
押し付けがましい演出や態度も皆無。
そして、演奏が終わったら
お互いに上達したねえと、暖かく
たたえ合っている。
あたたかい。
わざとらしさがない。
お店のカラーなのか
広島県は実はこういう場所なのか。
出たがり屋が多くないとこの手のお店は
やりにくいのではないかなぁ。
お客さんも皆,知らないお客さんの演奏を
微笑をたたえて小さくリズムを取りながら聞いている。
テレビなどのイメージだと広島は言葉が怖くて
男は激しいような感触を持っているけど。
ここで僕が感じるのは大人しい、もの静かな人達だ。
そう
紳士淑女が音楽をたしなむ街 それが広島だったのだ。
★
写真は こうだfusai 輝いている。