BLOG
ゲルマンの侵入によりむりろローマ・キリスト文化がゲルマンを支配した(今日もウクレレでてきません:笑)
2014.01.29
きのうの西洋についてのつづき
■ゲルマン人の侵入によって西ローマ帝国が
滅んだと書きましたが、
芸術、文化の面から見れば、
むしろ
ギリシアローマ文化がゲルマン人たちに
浸透していったのではないかと思っています。
こちらの方が人の営み、芸術と
言う面から見ると本質的なような気がします。
■ギリシャ・ローマは多神教
ギリシャ神話の世界ですね、
一方キリスト教は、一神教ですね。
このギリシャ・ローマ的なものとキリスト教的なもの
を混ぜ合わせていったところ。
そこに特徴があるのかなという気がします。
■キリスト教は
各地でそれこそ、ギリシア、ローマや
ドイツ、フランスを呑みこんで行くわけですね。
キリストはあえて、迫害を受け
逃げずに十字架にかけられ
一度刑死しながらも
■復活し3度弟子達の前に現れ
その後キリスト教が続いて行くプログラムを
起動させた。
というふうに把握しています。
■ただし
もともと、多神教の人々に
神は1つです。
というのはしんどい。
なので、マリア信仰や
多くの聖人(キリストの弟子)
(もしくはその後のキリスト教的偉人)
信仰を許し。
拡大していったんですね。
■そして西洋の美術をみると
ずーっと長い間このキリスト教の
出来事のテーマが描かれている。
新訳清書だと
受胎告知
キリストの誕生
聖母子像
キリストの洗礼
誘惑を受けるキリスト
神殿で両替商を鞭ふるうキリスト
最後の晩餐
十字架にかけられたキリスト
きりないですね。。。
文字を読めない人が多い時代に
異教徒を改宗させる威力を持つ
絵画、彫刻、建築、ステンドグラス、音楽
というものが研究され繁栄したのですね。
非常に、濃い世界であり、濃い話です。
では、なぜそんなにキリスト教は拡大したかったのか。
考えていきたいと思います。
今日はウクレレのウの字も出てきませんでしたね(笑)
つづく