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音楽のテスト20点のファミコン少年だったけど、世界のウクレレフェスで演奏できるようになった。
2013.06.29
昨夜はJazzoomCafeことうっちーさんと
夕食を供にしました。
流されないご自身をお持ちの方で
楽しい会話を沢山させてもらいました。
いくつか、キーワードを抜き出してみますと
◎格助詞まで意味があるワークショップ
◎子供のとき多動的だった
◎嫌な事はできない
◎法則を知る
◎かつさん ただでは返さない
◎お客さんが引いたときそれを受けたら もっと引く
◎エンターテイメントの極み
◎僕はウクレレプレイヤーとして評価されよう、受けようとは思っていない
◎あの人だからできるプレイなんてものより
だれでもその通りにやれば出来る技術の構築を進めている
◎受けても、やっぱ自分にはムリと思われるWSはやりたくない
◎いつか出来ると思ってもらえることの方が100倍重要
◎我欲の消えた音
◎美しい音楽をそのまま
◎分かりやすさも重要 本当にいいものは分かりやすい
◎なぜその人がそういう行動をとり生きるのか興味がある
◎なんで下ネタ言わないんですか!
◎どんな年の取り方したいの?未来はどうなっていたい?
◎森先生ってどんな人?
◎ルーツはなにか
■記憶というのはどんどん揮発しますので
今書き留めても、きのうよりは無意識に潜り込んでいる。
意識化すると活用できるかもしれないのです。
おそらくウッチーさんには全く違うキーワードが
残ったかもしれません。
なぜ毎日メルマガを書くのですか?
と聞かれましたが。
メルマガを書くのは意識化するためで
毎日書くのは、言葉にする訓練のためです。
音楽を教えるには必須のスキルです。
■そして彼の言葉も記憶にのこるのですが
絶妙な質問や自分では出てこなかった問いを頂く事。
それに答えようと言葉を紡ぐ事で
自分自身をより見つめ
別の角度から理解しようとするので
自信への理解、把握が深まるようなきがします。
このような機会を与えてくれる友人
は非常に貴重ですね。
ウッチーさんありがとうございます!
■このキーワードの1つひとつも濃いですね
それぞれについて、1回分以上の記事が書けそうです。
ぼくが音楽とか人には根っこがあるほうがいいね。
という話をしたのですが、
じゃあ重人さんのルーツってなんですか?
と問われると。
あまり鮮烈なものは無いような気がします。
そして、強烈ではないからこそ、誰でも
同じように演奏を学ぶ事が無理ではないと
確信しています。
■特殊な特殊な生い立ちとか、啓示とか受けたり
ということがあると、
あー、やっぱあの人だからね。
ということになりますが
おそらく、もちろんそれぞれの人が
違う境遇、人生、両親や地域に生まれ
異なる背景を持つのですが
僕のルーツといってもかなり平凡
であることを知ってもらえば
自分も同様に音楽の練習や演奏が
できるなと思って頂けるのではないかと思います。
■家庭はど田舎の飲食店経営
脱サラした父が母とバブルの波にのって
飲食店を回し
姉と僕を育てました。
都会には圧倒的にサラリーマンが多いでしょうが
田舎には大きな会社もすくないので
自営の人は多いです。
地方の温泉街に育ったので
友人にも旅館やホテルの息子
といった小さな社長さんの2代目
が結構いましたよ。
そしてウチは祖父母が畑と田んぼをやっていて
日曜になると訪問して農作業を手伝うの
嫌でした(笑)
■しかし、農作物がどう創られて
流通は分かりませんでしたが
料理されて人々に食べられて
という流れを見る事はできましたね。
これはちょっと特色かな。
■音楽的には0の家系
はい、父方は農家の家系で
芸術家はおりません。
母方のおじいさんが、知識人
で水墨画を書いたりしたそうですが
早くに亡くなったので
影響はあまり受けてないです。
えんぴつを僕に渡すと
おじいさんを突き刺す乱暴ぶりだったようです。。。
■音楽は2年ほどピアノを習いましたが
テストも自信がなくて
となりの子の答えをうつして
20点というまあ、しょうがないものでした。
ぼくにとっての音楽は高校までは
テレビのアニメや戦隊もののとかの主題歌
が主でした。
お風呂で、仮面ライダーの歌をうたうの。
ゴレンジャーの歌とかもいいですね。
あの当時の演奏は今みたいに打ち込みでなくて
生バンドにシンセ的な音やホーンが巧みに入って
今聞いても格好いいですね。
歌詞はしょうがないですけど。。
■結局、練習がいやでピアノもすぐ止めました。
だって、ファミコンしたいんだもん。
という子供でした。
もちろん田舎なのでファミコンばかりやると
怒られて、野山も駆け巡りました。
遊びすぎて遅く帰ると鍵閉められて。
うちの子じゃありません。
って教育された。
泣いてあやまりましたね。
■少年期に時間を費やしたもの
ファミコン
山に行く
川原に行く
以上。。。
そんなもんです。
両親も店が忙しいし
特別な教育を受けた人達でもないので
特に進歩的な考えを聞いた訳でもないですね。
■成績も悪かったですよ。
参観日に分かった人は手を挙げるときに
足を上げたりね。
ウッチーさんみたいに
授業中にシーソーに行っては無かったのですが
ある意味、不適合でした。
宿題は忘れる。
体育の時間はグラウンドに絵を書き続ける。
上級生複数人とけんかしたり
同級生を複数人でからかったり
普通に陰湿な部分も通ってきました。
■とまあ音楽的にも芸術的にも
なんら特殊な環境にはなかったわけです。
音楽の成績もバッチリダメでした。
中学の時にも仮面ライダーの歌がお風呂の歌でした。
どうでしょうか?
世界のウクレレフェスで演奏させて頂ける
ようになった僕、その子供のころはこんな感じでした。
特殊な環境や境遇や教育が無くても
その後の習慣によって
音楽を十分楽しむ事が、それも深く
できる気がしてきませんか?
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【まとめ】
僕は音楽的にも芸術的にも、ほど遠い少年時代
を過ごした。
ファミコンに明け暮れる平凡そのものの子供でした。
今でも楽譜がほとんど読めません。
でも一歩でも進んで行こうとおもっています。
だれでも、一歩ずつは進めるんです。
そして時間がすぎた後振り返れば
歩んで来た道が見えるでしょう。
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