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台湾フェス動画1 阿里山的姑娘
2018.08.15
■演奏の動画!
台湾のフェスティバルの動画
やっと動画ができてきました。
撮影したブランド側が動画チームとタイアップして
めちゃくちゃかっこいい映像に仕上がってます。
SNSでも先行公開され
ニューヨークウクレレスクールの校長
マイケルさんにも音楽とあなたの全てが美しい!
と大変な評価をいただきました。
本編にて曲の話をします。
■阿里山的姑娘
この曲は阿里山的姑娘
阿里山という山の娘さん
と言うタイトルです。
阿里山は台湾の国立公園
3,000メートル級の場所で
巨木の森があります!
(先日行って来ました
お茶の女名産地ともなってます。
■姑娘は原住民の娘
姑娘というのは娘さんですが
阿里山の娘というのは
少数民族(アボリジナルピープル)
山岳に住む民族のことです。
大小様々な少数民族が台湾にはいます。
■山岳地ではマレー系
この山岳民族は
フィリピン、マレーの
系統がルーツになるようです。
言語がタガログ語と同じ
一つの海で世界は繋がってますね。
■民族のルーツと交わり
こうした
海洋系の先住民に加え
大陸側の福建省あたりから
何度か渡ってきた人達
原住民と混血が進んで
台湾人になってきたそうです。
■日本との関わりと新たな住民
日清戦争で勝ったときに
日本は台湾島をもらいまして
統治していましたが
第二次世界大戦で
日本が敗戦国となり
去った後
大陸での内戦に敗れた
国民党の蒋介石が引き上げてきた
これが外省人。
■外省人と内省人
以前の台湾人は内省人というそうですが
台湾でこの単語を出して話したことは
今の所ありません。
ただし、台湾語の歌を歌おう!
と言ったときに、私は歌えない
と言った若い人がいました。
若い人の台湾語離れが進んでいるのか
外省人ルーツだからか分かりません。
言葉の話はまた別途書きますね。
■様々なルーツの中での阿里山原住民
このように
それぞれルーツを持つ人たちが
一緒に住んでる島が台湾でもあります。
この曲が歌うのは
阿里山の男の子たちは
健康で頑丈!イケメンです!
娘たちは非常に美しい
阿里山のこの自然と同じように
すばらしい!
という歌詞です。
■台湾では誰もが歌える歌
というわけで
フェスティバル演奏の1曲目
にこの曲を演奏するんです!
台湾の人たちは
小さい頃、幼稚園とかで
この曲を覚えます。
ほぼ全員歌えると
友人が言ってました。
うまく立ち回るなら派手に演奏して
目耳をひっぱれば良いのですが
高橋はこういう曲を時間をかけて
アレンジして持って行きます。
■台湾へのリスペクトを示す
時間をかけて
現地の古い曲を準備し
演奏することで
その地域の文化や人々に
興味がありますよ!
尊重しますよ!
と示すためにも
現地の曲をやるようにしています。
■表情で伝わったことが分かる
メッセージだけが伝わったと感じるのは
演奏中、皆さんの表情を見ればわかります。
反応、固かった、間にあった壁が
一気に溶けて行くのが分かるんです。
どうやってあの曲を知ったんだ?
質問される時に
何か残ったんだ!
ともわかります。
演奏や技術が良かった!
という反応とはあきらかに
ちがうんですよ。
■これは長期戦略
高橋は海外で演奏するとき
かならずご当地の曲を仕込んで行きます。
フェスティバルではオーガナイザーの
趣味に合う人が選ばれがちなので
こういう選曲が吉と出るか凶と出るか
微妙ですが
現地のファンには必ず刺さって残ります。
数年経っても、あのときのあの曲は忘れない
とタイや韓国のファンからメッセージ
を貰ったりローカルの掲示板で語り継がれている
という話を聞くんです!
本日は台湾での演奏動画第一弾
「阿里山的姑娘」