BLOG
広州ウクレレフェスティバル(映像)「大合唱!」
2016.12.21
中国は広東省、広州市(中国第3の年)にてウクレレフェスに
参加してきました。
会場にいた人たちに頂いた映像をコラージュしてアップしました〜
以下は日記風レポートです!
■持参ウクレレ使えず?!
隣会場がうるさくてマイク取り不可能
そして、ラッキーにも台湾の
オータサン大好き奏者!
彼に借りたウクレレは
オータサンチューニングの
ソプラノウクレレ。
(オータサンはソプラノを使います)
コンサートサイズは沢山ありますが
■高橋が使うのはソプラノウクレレ
どこの国にも一人くらい…
いるものですが
オータサン好きに感謝!
偉大なオータサンにも感謝!
さて演奏というのは非常に
微妙な動きを要求するため
本番までの2時間は
この楽器に慣れる練習です。
それにしても、
■起きてから、15時間以上経過
8時起きなら11時です!
こんな風に進行が遅れると、
準備は多めにできるけど
その分
疲れてもくるのです!
バランスは難しいf^_^;)
■出番直前
ステージ裏でしばし待つ…
2時遅れで午後9:30を過ぎると
ラリーが、静かになった!
というのですね。
ウクレレフェスティバルが遅れたから
となりでうるさかった
ヒップホップイベントが終了!
マイク取りでいけるかも!
ということで、抽選会と並行で
急いでサウンドチェック!
目まぐるしいですが
■イケル!
ということで、また持参した
マイウクレレに持ち替えて
演奏スタートです。
借りようとしたウクレレは
スポンサーと別メーカー。
ヘッドのロゴをチューナーで隠すか
とか細かい気遣いもありながら
最終的には当初の予定した
機材で、かなり疲れてスタート(汗)
これも海外フェスティバルの
醍醐味?です。
■まずは中国語で挨拶
とりあえずデカイ声をこころがけます。
間違っているなりにも
聞こえにくいのは
お客様に迷惑です^_^
英語で話しても相手の文化に関心が無い
と受け止められても仕方ない場面
海外を沢山見て、味わってきたので
全力で堂々と
■広州で演奏経験ある伊藤さん
弟子である彼とも事前に
相談しましたがm(_ _)m
出番待ちに他出演者のステージを
見ると一目瞭然
ソロより歌ものがみんな大好き!
一緒に歌いたい!
と分かります^_^
■曲目の最終調整
用意した8曲から
全6曲にするべく
ソロ系を2曲をはずし
一緒に歌える曲目を多めで
スタート!
■イトウサンをしってますか?
彼は僕の弟子なんですよ~
とステージから聞くと、ウオー!
との手応え!
何年も駐在し毎月スカイプレッンし
確実にレベルアップして
カレイガミアオやKyasさんの
オープニングアクトを務める
ジャズームカフェさんのイベントを
多いに助け、任期を終え帰国前
■最後はさよならコンサートまで敢行!
家庭を日本に残しながら
製造業にて現地の方の良きマネージャー
であるだけでも大変なことですが
現地のウクレレイベントに参加したり
指導にも回ったり、
音楽でも国際文化交流に尽くした。
高橋が来たのは初めてでも
伊藤さんがこの地域の一部
ウクレレコミュニティを温めてきた
ところもあるんですね(嬉涙)
関わりは始まっていたのです。
■本気をぶつけるソロスタイル
そしていつものようにソロ演奏
まあまあの手応え。
海外からの演奏家という貴重さで
手応えは割引いて考えたほうがいい
最初は最高の技術をお見せして
本気を伝えて行きます。
もしも演奏中に地震が来て
途中で死んだとしてもでも
この曲お伝えできたら本望
そんな気持ちでヒロマーチ
から12番街のラグ
■音で気持ちのキャッチボール
客いじりはダメ芸と落語で言われる
そんな話を聞いて
普段は最近は参加型の演奏を
高橋はあまりやりません。
手拍子も自然に出るほかは促しませんが
声を出したい皆さんなので
一緒にリズムで遊べる
ピーナッツベンダーで今回は
リズムを作って遊びました!
■そして一緒に時を楽しむ
本気を伝えて、その後
気持ちが向かい合ったところで
一緒に歌う曲に突入
中国語MCにて、
音楽は愛(???)
音楽は平和(うおーーー!)
これは我々の音楽です!
と伝えて
有名なイントロの最後のあたりで
客席から期待のため息が聞こえる
1コーラスは日本語で歌いましたが
皆んなガンガンに中国語で歌います(驚)
2コーラス目の間奏…
で歌詞が飛びまして(´Д` )
休止符。
休止符。
期待!
休止符。
何?
休止符…
思い出して
「ルクメヨ イーチェン ニー」
と中国語歌詞にて時の流れに身をまかせ
2コーラス目スタート
ここでドカンと反応が来ました!
そして最後まで大合唱!
■感動
自分の持っている優れた技術などで
視点を引き上げると同時に
相手の文化を理解、尊重する気持ち
を伝えたい。
かなり複雑な歴史のある曲ですが
彼らに愛されているのは後日の
パーティーでもカラオケで歌われる
その感覚でも分かりました。
中国語の歌の合唱にて
完全に会場と溶け合ったので
次のソロ、「星条旗よ永遠なれ」も
ぐっと温かい反応になり!
最後はこの日のために用意した
伴奏にこだわったカントリーロード
(こだわり部分は映像にありませんが)
これも大合唱で演奏終了^_^
最後に広東語で「んごいー、んごいー!」
と聞こえて来ますね。これはありがとうの意味です。
モノをもらったときは「だじぇ 多謝」
「んごい」は精神的な感謝です!
見に来られた方々からその場で頂いた
映像を繋ぎ合わせてアップロードしました。
映像はこちらをどうぞ~