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響きわたる ウクレレの音の間を活かす
2012.11.30
今日は! ご覧頂きましてありがとうございます。
白い部分を見ることができますか?
12月4日から9日、銀座のセントラルに出展する作品を制作しました。
音楽にも、書道にも
いやすべてにおいて!!!
重要なのは間
なのです。(勢!)
それは書でいうと白いところに表れます。
普通は字のある部分に着目しますが
実は黒い字の部分と白い部分が一緒になって
この作品を作り上げているわけです。
そして字のある墨の黒い部分より、なにも内容に見える間が圧倒的に
多いのです。
ということは、その圧倒的な間の中に、字を入れ込む。
広大なスペースの中の最良の邪魔にならない場所に字を活かし入れる。
ということのようです(先生に聞きますと。。。)
そして音楽でも音のある部分と同時に
音が無い部分が大事になってきます。
小さいことろで言うと、しっかり休符を意識して休んでいますか?
音がでっぱなしではないですか?
アクセルだけのクルマでアクセルを踏んだり離したりだけでコントロールするのと
ブレーキとアクセルと両方使いこなしてコントロールしたのと
どちらがキビキビ走るでしょうか?
というようなことを意識して書を見てみましょう。
白いところが浮き出してくるでしょう!!!
あなたも間の見方をマスターしましたよ!
この感覚を持ってあらゆることを見てみれば。
主体と思ってたことがそれ以外と一緒に
ある作品・世界を構築していることに思い当たるかもしれません。
それ、と それ以外を完全に分ける事は実は出来なくて
全てが一緒に活かし合ってものごとを作って行くようです。
そう無駄な物事はなにもないんだろうと思います!
明日も表現力を高め、自分自身をのびのび表わして楽しんでいきましょう!
展示情報はこちら
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